2026-10-01から1ヶ月間の記事一覧
月捲りのカレンダーを一枚破ると残り二枚、もうそんな季節になってしまった。今年も師走が近づいている。加齢のせいか、一年が年々早く過ぎて行く気がしてならない。 毎年この時期になると我が家では、初詣論争が勃発する。 「来年の初詣どうする?」の一言…
須磨の公園の喧噪とは早々に分かれを告げる。 駅前を離れ、国道に戻りその歩道を、南から瀬戸内の潮風を感じながら西に向かう。 歩道を100mほど行くと「敦盛そば」の暖簾を掲げる、江戸時代から続く老舗のそば屋が店を構えていた。 その前に「史跡 敦盛塚」…
国道を隔てた目の前は、穏やかな瀬戸内海の海で、沖を多くの大小船が行き来している。 そんな海に突き出すように「神戸市立須磨海づり公園」の巨大な釣り場が見えている。 しかし休日なのに人の姿は全く見えず、施設は何だか錆色にくすんでいる風で、営業中に…
多少緩やかなアップダウンが有り、柔らかな曲線を描く遊歩道が公園内につけられていた。 元々は須磨浦海岸「戦の濱」の防風砂林の松林で有ったようで、多くの松木立をそのまま取り込み、その中に幾筋かの歩道が造られた様子だ。 旧道である国道2号線の、無機…
国道2号線の須磨駅前を過ぎる。ここからは当分単調な国道の歩道を西に向けひたすら歩くことになる。須磨浦通りを抜け、小さな赤旗谷川を越え一ノ谷町に入る。 左はJR神戸線、その奥が瀬戸内海、右手は「須磨浦公園」の松の緑が続き、その奥を山陽電鉄本線が走…
正式名称を上野山・福祥寺(じょうやさん・ふくしょうじ)という。 真言宗須磨寺派の大本山で、真言宗十八本山霊場、新西国三十三箇所第24番札所の須磨寺(すまでら)は、古くからこの通称で親しまれてきた。御本尊は聖観音だ。 境内には、平敦盛(あつもり…
交差点の先に、ようやく海が見えた。 京・羅城門から西を目指した西国街道は、これまでずーっと内陸部を辿ってきた。山崎、芥川、郡山、瀬川、昆陽、西宮の各宿を経て、歩くこと凡そ二十里(約78㎞)の道程であった。 天神町辺りの旧道は、震災の復興で整備…
旧道は月見山から天神町へと入っていく。 この辺りの旧西国街道は、良く整備され綺麗な新道で、道幅は30mは有るようで、片側一車線ながら中央の分離帯は広く取られている。通り全体がすっきりと見えるのは、電線が地中化されているからだ。 植栽の中に「都…
西国街道は、西代駅から凡そ600mで、長田区御屋敷通りから須磨区寺田町に入っていく。 須磨署前を過ぎ、妙法寺川を三の井橋で越える。 橋上から川を見ると、V字渓谷のような随分と深い所に川底があり、如何にも神戸の町を流れ下る川らしい様相を見せている…
西国街道は、既に兵庫区から長田区に入っている。 この辺りは新道が通り旧道は跡形も無く、史跡も遺構も、何ら説明板も無い、淡々とした歩きが続いている。 極ありふれた都会の片側二車線の歩道上を、黙々と前に進むだけの退屈な道中だ。 この長田区は阪神淡…
柳原の変則的な交差点でJR神戸線の高架を潜る。 左手に兵庫駅を見ながら駅前のロータリーを巻いて、兵庫駅北の交差点に出る。 駅前通りに出て、西方向に進み凡そ600m、西市民病院の前で国道28号線に出て暫くそこの歩道を歩く。 この先右手遥か前方に、一…