簾満月の「バスの助手席」

鉄旅、車旅、バス旅、歩き旅、旅なら何でも好きなシューちゃんのブログです。

利休の茶室(西国街道歩き旅・山城国)

 

 ふるさとセンターに併設された「大山崎町歴史資料館」を過ぎると、阪急京都線のガードを潜る。

そこから150m程西進すると、右側奥にJR「山崎駅」がみえてくる。この日は、駅前のビジネスホテルに泊まった。

 

 

 駅は明治9(1876)年8月、官設鉄道が向日町駅まで延伸開業した折り、高槻駅との間に新設開業した歴史を誇っている。駅舎を始めホームも殆どが京都府にあるが、一部大阪府の境界線を越えていて、ホームには境を示す標があるらしい。

 

 

 JR山崎駅京都府乙訓郡大山崎町大山崎に有るが、駅名に「大」の付かない「山崎駅」で有る。駅と隣接する大阪府の隣町は「島本町山崎」と言うから、駅名はこれに因んでいるようだ。

 またこの辺りでは、JR東海道本線とほぼ併走する阪急京都線の駅は、同じ所在に有るが「大山崎駅」と言う。「大山崎」と「山崎」には、何か深い因縁も有るらしい。

 

 

 駅前にある、江戸時代末期頃まであった地蔵寺塔頭臨済宗東福寺派の「妙喜庵」を覗いてみる。俳諧の祖、山崎宗鑑室町時代後期に庵を結んだ跡だという。

 ここには千利休が、山崎の合戦の直後に建立した草庵風の茶室「待庵」が現存し、国宝に指定されている。

利休が造り現存するのはここだけらしい。

 

 

 駅前ホテルに泊まった翌日、ホテル前の坂道を下り、突き当ったところを右折し、西国街道に戻る。

天下分け目の大戦が行われた地らしく、町内にはまだまだ見所が多く、天王山(270.4m)の山頂は城跡で、ここを目指す幾つかのハイキングコースも有るらしい。

 

 

 阪急の「大山崎駅」駅前には、大山崎町観光案内の大きな看板も有った。行ってみたいところは幾つもあるが、街道歩きを優先する。(続)

 

 

風と雲に誘われて こちらも宜しくお願い致します。